クイックスタート¶
Sphinxの機能である QuickStart を、Taskから実行させることができます。
(※現在、Windowsのみの提供です)
手順¶
中身が空のディレクトリ を、ワークスペースフォルダとして開きます(
File> Open Folder...
)Config(Settings)画面を開き(
File> Preferences> Settings
)、Settings画面からExtensions> reStructuredText
を選択しますSphinx Quick Start: Options
の項目を適宜書き換えますSee also
オプションの詳細は、 sphinx-quickstart と、 各機能の詳細> Settings(Config)> Sphinx Quick Start: Options をご確認ください。
Terminal> Run Task...
を選択し、次にsphinx> Sphinx: Quick Start
を選択しますsphinx> Sphinx: Quick Start
が出てこない場合は、ワークスペースフォルダが空でない可能性があります。また、OSが対応していない可能性があります。
QuickStartが実行され、各種ファイルが生成されます
上図は、Config(Settings)の設定の
Separate source and build directories
の項目をtrue
にし、sourceとbuildのディレクトリを分けて作成しています。
問題なく作成されたら、
Enter
などのキーを打ち、Terminalを閉じてくださいエラーが起こった場合は、Terminalのメッセージを確認してください
Note
sphinxのTaskの実行には、 sphinxhelper.exe
という、エクステンションに同梱されているファイルが実行されます。セキュリティソフトによっては制限が加えられる可能性がありますので、このファイルの実行を許可してください。
尚、このexeファイルの元になっているファイル/プログラムは、 GitHub で公開されています。